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「もっと自信持って。俺は、結衣のものなんだから」
ほら、こうやって私の不安を拭い去ってくれるんだ。
「孝哉くん………ありがと」
流石に、クリスマスイブの本番だから、人の行き来が激しくて、何度も離れそうになった。
「結衣は小さいから、はぐれないようにこうしよう」
甘い声を近くで聞けるのは、彼女の特権だよね?
今晩は、孝哉くんがホテルを予約してくれているらしく、一緒に過ごす事になっている。
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