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私は、ジトッとした目で亜季を見る。
「、、、かったです。」
「えっ? なんて?」
亜季が聞き返す。
「、、、すごく痛かったです!」
涙目で訴える私に対し、亜季は、
「ごめん、それよりも、、、」
軽すぎるよ、、、
私の頬っぺたの扱いが、軽すぎる。
私が、もし学校の先生なら、亜季の通信簿の、友達への思いやりの項目に2を付ける。
亜季は、私のバッグに目線を合わせ続ける。
「それよりも、今日も変わらずバッグの中は、お菓子だけだね。」
バッグの覗き見も失礼だし、だけ、と断定するのも失礼だ!
他にも色々入っている。
ただお菓子の割合が多いだけ。
私だって女子高生のはしくれなのです。
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