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「…っぁぁ、ん、な、何…?」
目が覚めたらしい明が状況を把握する前に、更に吸い上げ舌でチロチロと刺激する。
「っや、ぁぁ…っぁぁ」
明の手が俺の髪の毛を掴んだ、引っ張られる前に先端に舌をネジ込んで動かすと、咥内に白濁が溢れた。
全て飲み下し残った蜜も舐め啜った。
身体を起こし、まだ息を弾ませている明の耳元で囁いた。
「…美味しかった、ごちそうさま♪」
「……ゴウさんの、馬鹿…」
そう言った明の顔は、ヤバい位色っぽくて……。
…色気が無いなんてどこ見て言ったんだか………
俺は明を抱きしめながら、今の幸せを手放したりしないと心に誓った。
完
2014.12.13
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