第1話

第1章

2013年5月24日（金） ○アメリカ男子バスケットボールについて No.131
NBA・バスケットボール・カンファレンス・ファイナル東地区第1戦の、マイアミ・ヒート対インディアナ・ペイサーズは、オーバータイムにもつれ込む試合となった。
第1クォーターは22対21でヒートがリードした。
第2クォーターは、37対42で今度はペイサーズがリードした。
第3クォーターも64対65でペイサーズがリードした。
第4クォーターは、ヒートが92対89でリードしていて、ペイサーズのジョージ選手が最後にスリーポイントシュートを決めて、92対92の同点に追いついた。
オーバータイム（延長戦）は、残り10秒で、ヒートのレブロン・ジェームズ選手が2点を入れて、101対99でヒートがリードした。
しかし、ペイサーズのジョージ選手がスリーポイントシュートを打って、それに対して、ヒートのウェイド選手がファールをした。
ジョージ選手は、3本のフリースローを全て決めて、101対102となり、ペイサーズが1点リードで残り2秒となった。
最後は、レブロン・ジェームズ選手がディフェンスをかわして、レイアップシュートを決め、103対102でマイアミ・ヒートが第1戦を制した。
ジェームズ選手はキングの異名を取るだけあって、最後のプレーはさすがだった。ディフェンスの一瞬のスキをついてのレイアップシュートだった。
ジェームズ選手は、30得点と、リバウンドとアシストも2ケタにのせて、自身9度目のトリプルダブルだ。
ペイサーズもアウェイのゲームで、大接戦にもちこむあたりはさすがだ。
今日はマイアミ・ヒートが勝ったけど、どちらがファイナルに進むかはまだわからない。
昨年のチャンピオンのヒートが集中力を見せて、勝った試合だった。
ここぞというところのジェームズ選手のプレーはさすがに素晴らしい。

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