空から君へ

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空から君へ

空から君へ いつも空ばかり見ていた 空の色、雲の形を見ていた 暑い日も、寒い日も そうやって空をみやげて過す その日の気分を乗せてくちずさむ いつもは外から空を見上げていた 風のあたる外から なぜかその日は 教室の窓から空をみやげていた そのとき初めて 君は話しかけてくれたね 『何してるの?』って ビックリしたよ そのときから僕は 教室の外から 空を見上げるようになった 君と一緒に、でも 僕は空じゃなく君の横顔を見つめ 君を思いくちずさむ その日の気分を乗せて
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