苛立ち・・・・・・②

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ゴツい男の中に混ざる華奢な背を、視線だけで追い掛ける 糞・・・・・・・・・、ったくコイツは 「えー? 岩本君は、初体験から気持ち悦かったんだ」 「もう、最高。卓のは、この特大バイブと同じサイズでさ」 「はあ? 俺のがデカいって」 カチャカチャとベルトを外し、一息に下着ごと脱いだ深野の一物を 何で、テメェは 間近で凝視してやがるんだ! 「凄い・・・・・・。おっきくないのに、大きいね」 チッ、俺のがデカい 「だろー? バイブよりデカいと、証明してやるよ。おい、仁。ちょっとフェラして」 岩本が、チラッと智也を見て 「フェラ、見たいか?」 「うん。見たい」 こらこらこらこら! 何て返事してやがるんだ。テメェは 「おい、智也」 「なにー? あ、手も使うんだ」 振り向きもしやがらねえ ・・・・・・決めた 今夜、絶対に泣かす 下から覗き込む智也に気付いた岩本が、舌の動きを見せつつ 深野の下の袋や根元を、掴んだり揉んだりして多彩な刺激を披露しているのを メモを取り出し、観察するのは 智也、お前くらいだろうよ 「くぅ・・・・・・・・・っ、仁、ストップ」 静脈を浮き立たせた濡れた一物と、特大バイブを並べ 「おおー、凄い。タッチの差で、バイブより大きい」 ・・・・・・バカ そんな褒め言葉は、ない 「ぶはっ、ははは、タッチの差だとよ」 「うるせー。竜一のは、俺より小せぇだろう」 「大きさより、質なの。小さくても、あんあん言わせるのは俺のが上だぜ」 長田の言葉に感心して、頷く前に 置き忘れた場所まで行って、危機感と羞恥って感情を拾って来い
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