始まり

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モバにある女性が居た。 彼女は思想的に保守寄りで、特にここ最近の慰安婦問題や靖国問題を憂いていた。 彼女は考えた。 「戦後の自虐史教育を正さなければ、子供達は自分の国に誇りを持てないまま成長してしまう。正しい歴史を、正しい出来事を伝えなければこの国はダメになってしまう」と。 そしてリアで友人知人と「自虐史に疑問を持つ事から始めよう」と活動を始めた。 同時にモバでも自虐史を正す発言を始めた。 自虐史を信じている人達へ向けたメッセージだ。 そちら関係に詳しいユーザーとも知り合え親しくなり、色々な情報を提供して貰い暫くは順調に活動していた。 だが、ある日。 その「親しくしていた詳しいユーザー」(仮に鬼ノ山としよう)が彼女のマイペに付いた足跡を見て「ミオの足跡だ!ミオは非保守だ!!」と言って来た。 彼女はそのミオと非常に親しく、またミオと交わしてきた思想内容から「ミオさんは非常に日本と子供達の未来を考えている、愛国者ですよ?」と鬼ノ山に返した。 だが鬼ノ山は引かない。 ここから、彼女に対してミオを貶めるチャットを執拗に送り続けてくる日々が始まった。
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