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ふと腕時計をみると、1817を指していた。もうまもなく、か
座ったまま、伸びをする
あ、やべぇ
前髪が少し崩れてしまった
いつもは髪型なんて気にしないんだけど、今日ばかりはそうもいかず、一輝にたのんでせっとしてもらったのだ
俺が自分で直そうとして逆に崩れていくのをみていた奈々が、
「へたくそやなー。しゃーなし直してあげるわ」
と言ってくれたので、ありがたくおねがいふることにした
「じゃあ、ちょっとこっちむいてて」
奈々は俺の前にまわってきて、髪をいじりはじめた
すると、奈々と対面する形となる
活発な印象の奈々だが、こうやって淡い色のドレスを着ていても十分似合ってる(奈々は淡い水色のイブニングドレスを着ている)。というか、めっちゃかわいい...
これは直視できないな...
「よし、これでえーやろ!」
ものの2分ほどで終わった。素晴らしい手際だ
お礼を言うと、満面の笑みがかえってきた。あ、なんかこーゆーのいいな...
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