1人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらくして、女王の秘書がやってきて、食事会の場所まで案内してくれた
案内された部屋には、丸いテーブルと3脚の椅子が用意されていた
奈々が、「ここでえーのかなー?」とかいいながら一番奥の席に座ろうとしたのをみて、俺はあわてて止めた
このような配置の場合は、一番奥の席が上座となるのだ。この場合は、女王がそれに値する人物である
それを聞いて、彼女は俺の反対の席に腰かける
そして、時計が1830丁度を指した瞬間
「ビクトリア2世陛下、いらっしゃいました!」
その声をきき、俺たちは立ち上がった
そして、イギリス連邦現女王、ビクトリア2世がはいってきた
俺たちは頭をさげる
「よく来てくれたわね、まぁ座りましょ」
そう女王がおっしゃったので、俺達も再び椅子に腰かけた
最初のコメントを投稿しよう!