1章-2:待機中...

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「女王陛下に連絡、食事会には行けなくなったので、代わりに波留を向かわせる、と。 それと、波留くんと松村さんにも連絡してください」 彼女は一言、了解、と返して今度はポケットから自前のスマホを取りだして連絡しはじめた 中尉にもともと今日の食事会に護衛としてついてきてもらうつもりで、おねがいしておたのだけど まぁ、仕方がないか それにしても、電話をしている中尉が残念そうに見えたのは、思い過ごしなのどろうか...? いや、今は仕事に集中しなくてはならない。そんなことは二の次だ そんなことを考えつつ、私は市内に向けて車を走らせるのであった... side out
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