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~???~
北郷「いたた………。仲達、無事か?」
司馬懿「大丈夫ですぞ。陛下、お怪我はございませぬか?」
北郷と司馬懿は、無事に外史にたどり着いたようだ。
北郷「大丈夫だよ。………それと陛下は止めてくれ。今や官職も無いからな………。」
司馬懿「確かにそうですな。………畏まりました。これからは主と呼ばせて下され。」
霊帝や献帝が君臨している時代だったらどうするんだ。北郷は密かにそう思った。
北郷「此処は、何処かの森か………。少なくとも周りの植物から察するに、河北では無いな。
………ん?」
北郷は空から降ってくる影を見つけた。丁度北郷達がいる辺りに落ちるようだ。
北郷「俺もこんな感じでやって来たのか………。
って、ヤベェ!?早くキャッチしないと!?」
司馬懿「早く腕で抱き締めないと、地面に当たって死んでしまいますぞ!………って、陛下にやらせてしまった!?」
ガシッ。
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