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子犬を殺されたと思ったアタルは、怒りに満ちていた。
その身体から発せられるオーラは、肉眼でも見える程に赤く、黒い憎しみのオーラであった。
(このオーラは...!?!?そんな...まさか!?!?どちらにせよ、早めに殺しておいた方がいいわね。)
『アタル、残念だけど貴方には死んでもらうわ。』
サラは右手を竜化させ、アタルに近づく。
『死ねっ!!アタル!!』
サラは走り間合いを詰め、アタルの喉元に右手を突き出す!
と、その時アタルは上体を右に逸らし、サラの右手の攻撃を避ける。
サラは追撃に左手でアッパーをアタルに繰り出す!!
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