9人が本棚に入れています
本棚に追加
『ぐっ...ぐおぉぉおおおおおっ!!!!苦しいっ!!苦しいっ!!貴様にはこの体は上手く使えんわ!!!!』
もがき苦しむアタル、そして何かに解放されるかのように、アタルに眩い光が包み込む。
光が消えると、先ほどまでとは別人格の元のアタルがそこにいた。
『ごめん...自分でも何が起きたか分かんなくて...』
アタルはサラに謝った。
『あなた...今のは...何なの...!?』
壁に倒れる左手を吹き飛ばされたサラ、そして元の人格に戻ったアタル。
二人の間に沈黙が流れた。
最初のコメントを投稿しよう!