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ドスッ!
「う"っ」
「琉右!!」
琉右のお腹が蹴られる。
「何するんですか。琉右を殺せば私も舌をかみます。
私を殺しても彼もそうするでしょう。」
この人達は
情報を欲しがっている。
取り敢えず頭を整理するために時間が必要だわ。
殺されるかもしれない立場
もってる木刀に力が入るのが分かる。
琉右を傷つけるのは許さない…。
「ん、、あれ?珀?」
張り詰める空気の中
琉右のあまり男の子とは思えない
高い声が突き刺さる…
「う"っ腹痛っ…ここ何処?」
首を傾げ悪気を全く思わせない笑顔を向けてくる…
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