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その頃アキは…。
『ここ何処…、晃司さん!晃司さん!』
気がついたアキは、知らない場所に居た。
何度も晃司の名前を呼ぶが、晃司の姿は見当たらない。
アキは腕と足を縛られ、ベッドに横になっていた。
『ここって晃司さんの部屋?
何で縛られてるのよ。あっ、みらい、みらいがっ!早く迎えに行かなくちゃ』
アキはロープを外そうともがいてみるが、全く外れない。
『外れてよ…、お願い外れて』
と願ってみたものの、全くロープは外れない
『どうしてこんなことに…』
何がどうなってるのか、さっぱり分からない
アキはまたロープを外そうともがき始めるが、やっぱり外れなくて、アキはグッタリした
『みらい…、みらい…』
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