甘くて苦しい香り

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そうして学校帰り、慣れた涼太の家のインターホンを押して、ドアを開けると、玄関にはたくさんの大きな靴があった。 今日もまた友達たくさん連れて来てるんだろうなぁ。 男臭そう。 クスリと笑いながら、 「お邪魔します」 と彼のお母さんに会釈して、二階の涼太の部屋に向かった。
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