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ハニーちゃんに、
お部屋にお呼ばれした。
しかも、お泊まりで!
オレだって、色々盛りな高校生の男子なワケで…。
これはもー…
期待、しちゃうよねぇ?
「ハニーちゃ~ん!
お風呂お先ぃ♪ありがとー♪」
「あ、う……ん……っ、」
「ハニーちゃん?」
真っ赤なんですけどぉ。
苺みたぁい。かわいー♪
「や……な、なんでもっ…!
お、俺も…!俺もお風呂っ!
お風呂入ってくるよっ…!」
「?わかったぁ。
いってらっしゃあい♪
オレ、その間にご飯作っといちゃうねぇ」
なんなんだろぉ?
とりあえず、
髪さっさと拭いてスウェットの上、着なくちゃなぁ。
ズボンだけしか穿いて出てこなかったしぃ。
……あぁ!
もしかしてオレの色気にやられちゃったとかぁ…?
髪とかから、結構水も滴ってるし…鎖骨を伝ったり…正しく水も滴るいい男、ってねぇ♪
しーちゃんの前で、こんな格好してても、特に反応したりしないしなぁ。
いやぁ、自分の魅力に全く気付いてなかったよぉ。
……うん、なんか…自分で言ってる……てか、考えてると恥ずかしくなってきたぁ…!
1人で、しかも心の中でこんなことジョーダンで考えててもなんも反応ないし…なんか、今、すっっごくはずかしーよぉ…。
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