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『ふふっ、ホント美味しい♪
お相手が居ないのがちょっと残念だけど…とっても良い顔♪』
「ふっ、あっ…はっ…あっ…」
下半身に集まる熱が、キツイ。
頭もクラクラして、なんかもー爆発しそー。
もー嫌だ。
ツライ、キツイ。
そー思うと、同時に。
「っ、あっ…!」
緑のソレが、オレのに絡み付いてきた。
さっきまでは、
避けるように触れられなかった自身のソレ…。
いきなり触れられ、ビクン、と体が跳ね、しなる。
そのまま、
追い上げるよーに上下にしごかれると、抗えない快感が体を走る。
その度に、堪えきれない喘ぎ声が口から漏れた。
そして、
最後の仕上げだと言わんばかりに強く握るよーにしごかれながら先も刺激され…
オレは、欲を吐き出した。
『ふふっ、ご馳走さま。
あ、安心してね?
これはあくまで夢。
しかも、私が食べてこの世からなくなる、この世では実際には起きていない夢。
だから貴方は、起きたらこのことは忘れているし…貴方の実際の体には何も起きていないわ。
この後は、是非、貴方にとって良い、幸せな夢をみてちょうだい。
…じゃあ、また…
機会があれば、いずれ…』
意識をなくす寸前、
そんな言葉が聞こえた気がしたけど…。
あの、少女の姿が
艶やかな笑顔を浮かべる、妖艶な、美しい大人の女性になってたよーな気がしたけど…。
再び意識の戻った時には、
全てを忘れたオレに…確かめる術は、もーない。
end
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