300人が本棚に入れています
本棚に追加
/222ページ
「…………詩季、今日は少しだけ進んでもいいですか?」
「…………少しだけ進む………?」
って、なに……………?
ハル先生が「こういうことです。」と僕の服の上から、胸の突起を爪で引っ掻いた。
「ーーーーーやぁ………っ!」
な、なに!?今の!
「…………ダメですか?」
「…………ダ、ダメですかって…………!」
これ以上、恥ずかしい思いさせられるの!?
ああ、でも……………。
僕も、もう少し、ハル先生に近付きたい…………。
「詩季?」
「ご、ご飯食べてからなら…………。」
せっかく、ハル先生に食べてもらう為に作ったご飯。
どうせなら、温かい内に食べてもらいたい。
「ホントですか!?じゃあ、早速食べましょう!」
「先生…………っ。せめて、着替えてから………っ!」
「Oh!そうでした。そうでした。着替えてきまーす。」
先生が着替えに行っている間に、僕は床の上のケーキの残骸を掃除した。
……………なんか、僕、とんでもないこと言ってしまった気がする。
でも、嬉しそうに鼻歌を歌いながら戻ってきた先生を見たら、もう何も言えない…………。
…………….僕たちが、どこまで進んだかは、皆さんのご想像に任せますね………。
ーーーーーーend
最初のコメントを投稿しよう!