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「やぁっ!は…………ぁっ、ぅんっ。」
天の甘い声が、浴室内に響く。
快楽に悶える姿と喘ぎ声が、視覚と聴覚を激しく刺激して、腰にくる。
思わず、上唇を舐めた。
「も、もぉ……っ、やだぁっ、せんせぇ………っ!」
「倉本ですよ。天様。ダメですよ。まだ綺麗になっておりません。」
天の敏感な所、耳、項、胸の突起、そして下半身をゆっくりと煽りながら洗い、天を追い詰める。
「ーーーーあっ、また、イっちゃう!」
俺を受け入れる場所を洗い出すと、天は一層よがり、何回も欲を吐き出す。
その度に見せる顔が、堪らない。
「お、俺、もぉ我慢出来ないよぉ………っ!」
俺の方に腰を突き出して、天がねだってくる。
あー、やべぇ。
自分の設定忘れて、突っ込んじまうとこだった。
「天様。それは、命令ですか?」
シャワーでボディソープを流しながら聞くと、天は意味が分からないのか「めいれい………?」と聞き返す。
「私は、天様の執事ですよ?どう、して欲しいのですか?さあ…………。命令を。」
熱に浮かされた天が、それでもしっかりと脳に届いたようで。
「………………早く、ここに入れて。俺を気持ちよくよがらせてよ。
命令だよ。…………………………倉本。」
ニヤリと笑う、天。
は。……………いいね。
その命令、しっかり聞いてやるよ。
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