香月と一志。

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「………………くそ~~~、こうなったら、いっぱいキスマークつけるからな!」 しばらく休んで。 またシャワーを浴びてキレイサッパリしたけれど、俺の気は収まらない。 今度は、俺が香月さんに馬乗りになった。 「遠慮せずに、つけてくれ。虫除けにもなる。」 「………………………………は?」 なに?虫除け? 香月さんは、「あっ、やべっ!」と口を手で隠した。 俺には、見えるところにはあまりきつく付けてない。 て、ことは。 「……………あんた。誰かに言い寄られてんの?」 「 いや、違う!!そういう訳じゃあ………!!」 …………その、慌てぶり。怪しい。 「ふうん………?じゃあ、遠慮なく。」 「ま、待て!!一志…………っ!!」 ーーーーーーガブリ!! 「ーーーーいってえ!!」 遠慮なく、噛み付いて。 この男は、俺のもんだって。 マーキングしてやったよ!! 誰だか知らねーけど、俺のものに手を出すんなら、容赦しねぇかんな!! ーーーーーーーーend
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