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「………おい。久遠。何してんだよ。」
「いや、成瀬が言ってたこと試してみよーかと思ってさ?」
今日の帰り道、「ワッフル食べたくなった。彼方、ワッフル作って?」とお願いしてした久遠の為に、わざわざワッフル作って。付け合わせの生クリームを泡立ててるというのに。
なんで、久遠は、俺の顔にクリームをつけてるんだ?
「は?成瀬が、何だって?」
「何でも竜也につけて舐めてみたら、いつもより甘かったらしいよ?」
何してんだ、あの一年坊主。
「で?つけたクリームをお前が舐めんの?」
一応聞いてみたが、すでに久遠は舐める態勢に入っていて、「うん。」と言いながらペロッとしてきた。
「…………………うわっ、くすぐったい。」
「……………ホントだ。甘い。」
え?マジで?
「ちょっと、俺もしてみたい。」
「うん。して。俺ももっとしたい。」
沢山付けて、服は汚れるし顔や首はベタベタするし。
仕方ないから、続きはお風呂のなかですることにした。
すぐに洗えるし、裸でもおかしくないからな。
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