体温と血流と-2

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身体が重たくて、そっと目を閉じた。 ねえ、梓。 いつか、厄介なことが全部片付いたら、君の前に現れてもいいかな? 君と一緒に、青空の元で手をつないで歩けたら。 壊れたオモチャは そんな幸せな夢を見るんだ――――

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