罪 恋-2

14/39
前へ
/39ページ
次へ
かなりのスピードで上昇していくエレベータは、心の準備が出来ぬままに25階に着いた。 『ピンポーン』という柔らかな音と共に扉が開く。 うちのビルのエレベータは『チン』って音なのに、やはり大企業のエレベータは音からして違う。 緊張からか、そんなことを思いながらエレベータを降りた。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

317人が本棚に入れています
本棚に追加