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「……え、あ……。なんでも」 って、何も食べられる気がしないけど。 ドキドキが込み上がって、喉まで来ている。 「……久弥は何を食べたいの?」 こうなったら、久弥の食べたいものでいい。 そんなことを思いながら尋ね返すと、 不意にギュッと手を握られた。 「――――梓」 夜の街の喧騒の中、 久弥は静かに零して、握った手に力を込めた。
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