自由と新たな束縛

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気が付いたら ベットの上だった。 あの会話を最後に…意識がなくなったのか 覚えてない。 なんで俺 ベッドの上に居んだ? 俺の寝床は廊下だし… つか動けねぇ。 もがくと どうして動けないのかがわかった。 蓮に…抱き締められてんだ。 俺は半裸で…蓮も半裸で…え!? なんつー格好で寝てんの!? 『れっ…蓮さんっ!!』 顔が…近い!! 俺が見上げると…蓮の唇が見えた。 胸板に押し付けられるように抱き締められてんだ。 蓮「…ぅ…ぅん? なんだ、目、覚めたのか?」 なんで冷静なんだよ! こんなっ…格好なのに! 蓮「顔、真っ赤だぜ? 恥ずかしいのか?」 鼻が触れ、蓮の黄金の瞳が目の前にあった。 『蓮っさんっ!…なんの!冗談ですか?…俺達っ男っだしっ!!』 テンパってうまく喋れない。 蓮「だからなんだよ。 あぁ…マジ可愛い…」 『ぅん!』 顎を持ち上げられキスされた… 舌が入ってきて 俺の舌を舐め回し 息を吸われる。 苦しい…のに…なんだ? なんで…こんな…気持ちなんだ? 熱くて……気持ちいい… 『ぅ…ぅんっ! れっんっさんっ!』 蓮「ぅん…黙れ…今いいとこだろ?」 一旦離れまた口を吸われる… こんなの…知らない!!
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