自由と新たな束縛

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時間が長い ずーっと することもなく繋がれて… 掃除でも…しようか… いや 勝手に触ったら 怒られる…かと言って なにもしなかったら もっと 怒られるだろうな…。 あぁ 腹減ったな……昨日の朝も昼も夜も 何も食ってない…一昨日もだ。 一日おきに 夕飯だけ食べさせてくれるから… 昨日帰ってない俺は 食べてるわけないのだ。 ……腹減った… そうおもいながら 廊下に横たわる。 俺は…このまま死ぬのか? 死んだら あいつの評価が落ちて……死ぬのも いいかもな……。 ドンッ 寝ていたら 物音が聞こえて目が覚めた。 あいつが帰ってきたみたいだ。 蓮「…ほら 飯。」 『え?』 蓮「飯買ってきてやったんだから 食わないとは言わせねぇぞ。」 …蓮が……あの蓮が…俺の為に 弁当を買ってきた? 嘘だろ? なんで? 渡された弁当を見て 首を傾げた。
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