彼女との出会い

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「喋った。 やっぱり、黒猫くんは魔女の使い魔なんだね。」 やべー。 起きてるのバレた? どーしよ。 俺を抱き枕にしてる人って、女の人だったのな。 電波というか不思議ちゃん発言してるけど。 もう、寝たふりいいや。 抱き枕の役割から開放されたし。 「オネーサン、お腹減った。」 腹が減っては戦はできぬ。 頭も回らないし。 「シチューでいい?」 「おねがいします。」 「りょーかい。じゃ、温めてくるから。」 黒猫が喋っていることを不思議に思わないのはどーゆーことなんだろうか。 それに、俺は本当に黒猫なのか?
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