第1章

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私は車の中で、その子を抱きながら名前を考えた。 というか、実はというと、もうだいたい決まっていた。 その頃の私は唇が乾いていたことから、友達に、 『ドラットマウス』 と呼ばれていたので、 『ドラット』 そう名付けることにしたのだ。 周りの人に話したら、もっといい名前にしてやれよ~と言われたが、自分では気に入ってるから、それに決定したのだ。
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