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「おい、様付けはやめろと怒られたのではないか?」
「あっ、そうでした。ついうっかり」
「ふむ…しかし何故かあの方には様付けしたくなるオーラがあるから致し方あるまい。私はあの方の描かれる横顔が好きだ。最近では恐怖!蛸男さんの表紙をアップされていたな」
「ですね。…よんさんと組ませて頂いてイベントを乗り切ったのですが、よんさんがこのイベントでW受賞されまして。えへへ、私も乗っかってやったのですエヘヘ棚ぼたエヘヘ」
「堂々とニヤニヤするな、気持ち悪い。あのメンツであの位置にいられたこと、よんさんに感謝するんだな」
「勿論です。このイベントでは自分のキャラクターを愛する心とキャラクターをお借りする楽しさ、キャラクターを使ってくださる喜びを覚えました」
「成る程。良い刺激となったわけだな」
「そしてここでの繋がりが私を二回目の夏イベに参加させていただくきっかけになります。…相変わらず覗くだけの陰気な日々でしたが、夏イベの話になった時、よんさんからお誘いを頂いたのです。嬉しい反面、腰が抜けました」
「ほう、いよいよ本格的なイベントに参加を」
「ええ、レビュアーとして。正直、レビューなんて適当なこと書けば良いんでしょって思ってました」
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