第一章だけど最終章

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  「他の作品もそうですが、作品を読んだ後にレビューを読んでもなんの違和感も無いんですよね。恐ろしい事です」 「それがドMの、いや文士の力なのだろう。気になったドM、いや文士はいるか?」 「います。というかこれはかなり好みが出て「ああ、ダックのくせにそっち系が好きなのね」ってモロバレしてしまうから恥ずかしいので公言しません。ヒントは仙から始まる御方です」 「既にモロバレしているが。『全開の水の音』の著者だな?」 「(照)」 「頬を染めるな。…次が二回目の秋イベか」 「あっ…いえ、その…その間に、もう一つ…」 「その間にあったイベントと言えば『あわ踊る絵師』のはず。貴様には関係無いだろう」 「いえその…有り難いことにARAMさんからお誘いを受けまして…絵師集合時の、右上のごにょごにょを……」 「何ィ…!?ARAMさんだと…!?そのような雲の上の御方が、何故貴様の存在を!何をどう根回しした!」 「わ、わかりません。未だにわかりません。ある日突然だったのです。寝耳に煮えた油を注ぎ込まれた気分で、気付けばお話を受けていました」 「何故断らぬ!絵師の世界を汚すな!」 「申し訳ありません」 「そもそもごにょごにょとは何だ!」  
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