無愛想
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「…おはようございます。」 小さな声だけれど、職員室にスッと通る声。入ってきたのは、玉城先生だった。 私の隣のデスクの床に、薄い鞄を置くと引き出しの鍵を開け、出勤簿に印鑑を押しに行く。 玉城先生と私は、同じ4年部だ。 歳は、30代後半といったところか。 今年で25歳を迎える私よりもずっとベテランの玉城先生は、学年主任を任されている。
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