1人が本棚に入れています
本棚に追加
俺と姉さんは二人暮らし。
親は………いないらしい。
いないらしい、というのは俺は親を知らない。
まあ姉さんは知ってるだろうが俺は気にしてないし興味もない。
トントン
「姉さん?エリ姉ー?」
…………
なにかあったのだろうか
「…入りますよーっと」
俺はドアを開けてベットを見た。
「なんだ…まだ寝てるのか」
俺はエリ姉を起こすためベットに近づいていった
「エリ姉………起き」
ムギュッ
「起きてるよー♪おはよ、我が愛しの弟よー♪」
俺は抱きつかれていた
「ちょ、抱きつかないでよエリ姉!起きてたなら返事してくれ…」
「えー、カイくんが私にえっちなことするかなーって待ってたのだ♪テヘッ」
「ないない!血がつながってるし!そういう気は一切ない!」
「そんなこと言わないでよ…ちょっとショック…」
エリ姉は肩を落として下を向いていた
「エリ姉さん…べ、別にエリ姉が魅力的じゃないとかそういうのじゃなくてだな…」
俺はエリ姉の顔を見ようとした時
「…………いただきっ」
最初のコメントを投稿しよう!