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ラ「私の知っている華龍様のエピソードといえば、どれもこれも素晴らしいので語り尽くせませんが…あえて言うならあの方はまさしく龍の化身で在らせられると思います。悪人をも魅了し改心させるなど、神の御業かと思うほどですね」
ニ「財界のプリンスとしての立場ならば納得いくものがありますが…私は菅野家での彼も知っているので…ちょっと大袈裟な気もしますが…」
マ「僕も家庭的なパリスを知ってるから、ラオさんのイメージとはだいぶ違うなぁ(笑)」
ラ「もちろん、菅野家にいらっしゃるときは実に可愛らしく微笑ましい行動をなさいます。ですが、総帥として活躍されるとき、あの方はその身に龍を宿されるのだと思っています」
マ・ニ「大袈裟な(笑)」
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