12/18
前へ
/18ページ
次へ
「俺はいい 佐藤にさわられたら歯止めが効かなくなる 高校生の時は佐藤の将来を考えて抱くのを我慢してたんだぜ」 そうだ…俺は高橋の気持ちを知りながら知らないふりをしてたんだ 臆病者の俺は自分の気持ちにも気づかぬふりをしていた でも もう押さえられない 「高橋…良かったら俺の家に来ないか?一人暮らしだから何の気兼ねもいらないし」 言いながら俺は高橋の手を握った .
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

90人が本棚に入れています
本棚に追加