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本気技研工業製NS4-45R
硬派なスポーツ4輪、2輪車を数多く生み出す事で有名な本気技研工業のフラッグシップスーパースポーツカーだ。
本気の車両は4輪、2輪共フラッグシップモデルの名前にはNSと付けられている。
次の4は4輪
45は排気量の4500cc
最後のRは最上位グレードの事を指す。
4,5L V型10気筒ツウィンオーヴァーベッドカムシャフト40バルブ。
ボアxストロークは81x87,2とロングストローク。
本気お家芸の可変バルブリフト&タイミングシステムVVTEC(Variable Valve Timing and lift Electronic Control)を搭載、最高出力はカタログスペックで500ps
最大トルクは48kg/M
それぞれ8000RPM/6200RPMで発揮する。
そのエンジンをミッドシップにレイアウト。6速マニュアルトランスミッションを介しリアの2輪を駆動するから駆動方式はMRである。
ボディはスーパースポーツカーらしくワイド&ローなデザイン。
乗員数は2名だ。
サスペンションはフロント、リア共にダヴル・ウィッシュボーン。
フロントのショックアブソーヴァーはノーズを低くし、低重心と空力に貢献する為フォーミュラマシンの様にインボードレイアウトとなっている。
そしてこのクルマの最大の特徴がトランスミッションのレイアウトだ。
一般にMR車はエンジンの
後ろにトランスミッションとデフケースが一体となったトランスアクスルレイアウト(大多数のFF車も)を採用しているのだが本気はリアサスペンションの理想的な設計、デフケースの大容量化、エキゾーストシステムの理想的な取り回し等の為、なんとエンジンの前にトランスミッションをレイアウトした。
FR車の様に運転席と助手席の間にトランスミッションがある。トランスミッションから直接シフトレバーが付いておりシフトロッド、ワイヤー等を使用しないのでシフトフィーリングが良好という副産作用も産まれた。
一旦エンジンの前のトランスミッションに伝わった動力はプロペラシャフトにてデフケースまで伝達される。
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