序章

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2●●●年 ――― 世界経済の安定しない世に、未確認の生命体が現れる。 侵略ではなく、ただ破壊だけが行われ、命と言う命が無差別に奪われた。 厄介だったのは、銃など兵器類いが、思いの外効き目が薄く、彼らの存在は宇宙人とも地底人とも呼ばれた。 無秩序と混迷が極める世に世界は藁にもすがるかの如く、あるものを投入した。
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