プロローグ

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 「フフ、そうだね、サービスとして寿命は自分で決めれるように   したから、あと老化現象もかぎりなく遅くしとくよ」  「すまないゼウス。」    「別にいいさこれぐらい、さて、次は何かな?」  「次は、俺の容姿を変えてほしい。」  「分かった、どんな感じに変えるの?」   「髪と目の色を向こうの世界を基準として変えてほしい   あと、むこうの世界の常識と完全記憶能力をくれ」  「なら今からその力を君に与えるね」  そう言うとゼウスは、指を鳴らした、すると光が現れ俺の中に入っていった  「これで、君の願いは叶えたよ」  「ありがとうなゼウス   それとこれは、俺の個人的なお願いなんだが   聞いてくれるか?」  「?別にいいけど?」  ゼウスは不思議そうな顔で答えてくれた。  「俺に修行を付けてくれ!!」  そういいながら俺は頭を下げる。  するとゼウスは戸惑ったような顔をしながら  「と、とりあえずかおを上げてくれ!!」  ゼウスがそう言うので俺は顔を上げる。  「なんで修行なんだ?最初からチート能力を貰っておけば、   わざわざ苦しい思いをしなくてもいいのに」
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