プロローグ

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    「これは俺の考えなんだが、貰い物の力に胡坐をかくような   人間にはなりたくないからな」    俺がそう答えると、ゼウスは驚いた顔になり、    「君は変わってるね。」  と苦笑いした。  「よし君の修行は引き受けた、でも僕の修行はかなり厳しいよ?」  「俺が望んだ事だ、どんな修行にも耐えてみせる」    「盛り上がってるところ悪いんですが、ゼウス様、   あなたにそんな時間があるとおもいますか?」  だれだ?この金髪美人は?  「ミカエル!!」  「初めまして、私ゼウス様の補佐をしていますミカエルです、   ゼウス様は仕事が溜まってますからそんな暇ありませんよ」  「そこをなんとかならないか?ミカエル、紫音君に修行付けて   上げたいんだよ」  「ゼウス様がきちんと仕事してればこんな事言いたくありません」  ゼウスは仕事してないのか?じゃあミカエルにたのもうかな?   ミカエルは美人だしなかよくなりたいし    「美人なんて・・・////] あれ?心読まれた  「わかりました、私が紫音君の修行につきあいます」  「じゃあ頼んだよミカエル」ニヤニヤニ  ゼウスがニヤニヤしていた。   
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