プロローグ

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「神城?」 「あいつウチのクラスだつたの?」 「あいつたまにしか来ないからこのクラスだったんだな」 「いなくなってよかったんじゃねー」 「あいつ怖かったし」 ・・・・・・・・そんな事だろと思ったよ だって俺なかよかったヤツいなかったし、学校もつまんなかったからなぁ あ、そうそう。幽霊の状態で何か出来るか試したんだけど まずは『浮遊』 これはさっきも使ってたけど、幽霊らしく空中に 漂うことが出来る 後は触れようと意識すれば、物体に触れることが出来た。 物体に触れたり、干渉すると疲れることがわかった ただ物体に干渉してる時間や大きさで疲れる度合いが変わってくるようだ。 疲れると空気中の不思議な感じな物が、体に流れこんでくるのを感じたけど これは何なんだろう? まぁこんな感じかな? 実際、生きてた頃より今の方が楽しい気がする。 寝る必要ないし、物に触れたり、覗きもね ただ人に認識されないのは少し悲しいな・・・
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