プロローグ

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   「さてと、どこから話そうかな?因みに紫音君の予想は?」  撥ねられて死んだ訳だしゼウスのミスなら、死んだ直後にここに   呼ばれる筈だから違うよな? ということで全くそっちの意図がわらない  「で?なんで呼ばれたの?ミスとかじゃないんでしょ」  「君を転生させようと思って」  「なんで転生なんだ?」  「あのまま魂のままでいたら成仏できずに悪霊に取り付かれてたよ      それに面白い事もしてたしね」  「面白い事?」  「うん!君いろんな所まわってたでしょ、   なんか急に体が軽くなったりしなかった?」  「そういえばなんかいろいろ回ってる時に霊力みたいな物     、吸収したような?」  「あれは、魔力だよ!だから転生させようと思ったんだよね♪」  魔力?なんでそんなもんがあるんだ?魔法なんて普通ありえないだろ  アニメや小説じゃないんだし  「それがあるんだよ陰陽師とかが使う式神があるでしょ、霊力と呼ばれたり   してるけどあれも魔力なんだよだから、君が住んでた世界にも魔力が   あるんだよ、もっとも今は陰陽師なんていないけどね」  「で?どこに転生するんだ?」    「僕の創った世界は2つあるんだよ、1つが君の住んでた世界、もう1つが   科学の代わりに魔法があるせかいだよ」  「で?俺が転生するのがその魔法の世界なんだな?」    
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