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「そう、転生する世界の名前はアウローラ。
魔法が発達した世界だよ。科学はそんなに進んでないかな。
魔物とかもいるし、人間、エルフ、獣人、魔族等もいるよ」
「そのまま行ったら、すぐに死なないか？」
「だから君が死なないように特典を付けて転生してもらう」
「特典？」
「そうだ特典だ、適当にあげてもいいけど、何か希望ある？
ないならこっちで適当につけるよ」
「まず、聞きたいんだが俺、魔力吸収してたから魔力あるんだよな？」
「うん♪君は魔力があるよしかも全属性だよ、魂でいる間に空気中の
魔力を吸収してたからね」
「そうだな・・・・・向こうの世界で平均的な身体能力をくれ」
「いいけど、そんなんじゃ面白くないと思うよ？
せっかくの第２の人生なんだから、おもいっきり
楽しもうとは思わないの？」
「大丈夫だ、その点はちゃんと考えてある」
「あと次は俺に対して悪影響のある状態異常の無効化と
寿命以外での不死だ」
「別にいいけど、不老不死じゃなくてもいいの？」
「終着点が有るから生を実感できる、それに不老不死
なんてつらいだけだろ？」
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