プロローグ

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ある日の夕方 学生達が授業が終わり友人達と帰ってる頃 霧崎 住(きりさき じゅう)という少年は1人交差点で信号待ちをしていた その少年は目が赤と黒のオッドアイで髪の色が白い事でクラスから浮かれてよくイジメを受けていた 霧崎「はぁ…何で俺はこんな目に遭うんだ…」 と呟き、首に掛けていたヘッドホンを耳に当てて音楽を流した 霧崎(こうしていると周りのことを気にしなくて良いから落ち着くな) 顔には出さず心の中で思っていた 信号が青になり交差点を通って工事中の場所を曲がろうとすると急に誰かが おっさん「きみ!!危ない!!」 そう聞こえて霧崎はおっさんを見る 霧崎「急になんですか?…え?」 おっさんの方を見て指を指した方向を向くと 鉄柱が降って来た しかし霧崎は焦るどころか冷静だった 霧崎(あ、これ死ぬな…このままイジメを受けているよりいっそ死んだ方が楽だな…) そう思って死を受け入れるかのように鉄柱が刺さるのを受け入れた
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