第1章

13/30
前へ
/30ページ
次へ
「生駒の家よりもご立派な坂家の方が わたくしなどに そうも頭を下げないでくださいませーー わたしが思うのは ただ信長様のお気持ちだけなのです 感情に任せてあなたを処分してしまったら、 将来三七様を見つめるたびに、お心をいためるでしょう。 三七様とて、 将来、母を殺した信長様をお恨みになるかもしれませんーー」
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

197人が本棚に入れています
本棚に追加