第1章

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「三七丸は、我が子である。 この城にいたお前が他の男の子を身ごもるのは不可能である。 ゆえに、三七丸の父は、この信長以外、有り得ぬ。 坂一族の裏切りは許しがたい。 だが、三七丸に母がいなくなるのも忍びがたい。 お前は、三七丸の母として かわらず、この織田に住まうことを許す」 そう言い残すとお子様らが遊ぶ庭へと降りていかれました
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