最後の挨拶。

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開業医を孤島でやるって話は夏の事だった。 俺は孤島へ行くのは面白いとオヤジに言ってしまった【サトシ】「じゃあ別れの挨拶でもするか…」 俺は親友のヒロトに会う事にした… 【サトシ】「あーぁ。なんでよりによって、俺がチームのレギュラーになる時に診療所移転するかな〰、オヤジ…」ヒロトの家に向かう時にちょっと孤島に行く事に後悔した。 【ヒロト】「おっ。サトシじゃん」 【サトシ】「お。ヒロト〰。会いたかったよ〰」 【ヒロト】「何だよ、気持ち悪い…。そういえば、俺、話があるんだけどさ…」 【サトシ】「俺も話あるんだけどさ」 【ヒロト】「何だよサトシ?俺の話は大したことじゃねぇからお前から話せよ」 【サトシ】「…ぁあ。じゃあ…。実は来週俺、転校するんだ…。だから最後の挨拶を。」 【ヒロト】「そっか…。どうせ、お前のオヤジさんの診療所が移転するとかだろ?お前のオヤジさんアクティブだから」 【サトシ】「さすが親友…。大当たり。お前はなんだ?話って。」 【ヒロト】「ああ。俺、今度の試合、レギュラーなんだ。せっかくサトシと一緒にプレー出来ると思ったのにな」 【サトシ】「……ぁあ。】
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