第1章

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「そうそう、吉乃さん。 若が探しておられたので呼びにきたのですよ… さぁさ、 機嫌を損なわぬうちに参りましょう」 わたしは坂御前様に、 「--失礼します。また伺います・・」 それでだけ挨拶すると、 部屋をあとにした… 【もうひとりの側室編 回想/完】
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