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出来たのは、牛丼だった。
溜め込んでいたイケテナイビーフ
今日取れたアウラネの球根。
などを材料して作ったらしい。
若菜は出来映えに驚き
なんやて!?普通に出来てる!
軽くショックを受けてた。
そして、三人で食事をした。
『あ、これ旨いね。』
レトルトばかりの海斗にとっては新鮮だった。
『頑張って作った甲斐がありました。』
ユミは微笑む。
『若菜さんはどうですか?』
「うん。美味しい。」
ユミの質問に大してうつむきがちに答えた。
『どうしたの?おねえちゃん』
海斗が聞いても
「いや、なにも。」
そう言って誤魔化した。
そのあと、解散して寝る支度をした。
この日は終わった。
完.
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