文芸部の日常

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気付いたら校舎裏に俺はいた。ここには昔は使われていた焼却炉があり、当然の如く学校の七不思議に入っており滅多に人は立ち寄らない。強いて言うならこんなところに立ち寄るのは 「あら?徳島君どうしたの~?」 そうそうこんな風に校内図を持った髪の長い女の子・・・ 「加古川先輩、こんなところで何してるんですか・・・」 「えっとね~部室に行こうとしたの。だからそのために階段を登ったの。そしたらここにいたの」 「すみません全く分かりません」 どうすれば三階に行ってここにたどり着くんだろ。非常に謎だ。謎だけどこの人はこんなことをやりとげてしまうのだ。
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