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~通常side~
そうだよね。
自身を犠牲にして皆を守るなんてそんなの喜ばないよね。
「…すみませんでした、土方さん。私、皆さんを助けます。それは変わりませんが、自分を犠牲にするなんてもう言いません。」
「…そうか。」
土方さんはそれ以上言わなかった。
土方さん、私が生きられるのは…本当に身代わりだとするなら沖田さんの命日、慶応四年五月三十日。
新撰組の行く末を最後まで見届けることができません。
それでも…私はできる限り、救ってみせます。
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